製材製品
霧島の風土を活かした天然乾燥、
熟練した職人が用途ごとに
挽き分けます
長さ2mを主体とし、厚みは7mmから用途ごとに様々な厚みに製材しています。板は全て柾目挽きし、含水率15%以下まで乾燥させます。霧島山からの吹き下ろしの風を利用し、天然乾燥を基本とします。通常、製材している板は、原木のサイズ・木目・欠点などを考慮し熟練した職人の手で用途ごとの厚み(7mm~35mm)に挽き分けます。また、原木からの加工を行っている為、ご要望に合わせた製材も可能です。
2分3板
イ
ロ
※画像は等級の一部です。
厚み7mm(サンダー仕上り6mm)の板材。長さ2,000mm、幅90~300mm。
節(欠点)の数を選別基準に、5つの等級に仕分けています。
等級
内容
イ
節(及び欠点)を1つ含む
ロ
節(及び欠点)を2つ含む
ハ
節(及び欠点)を3つ含む
一等
節(及び欠点)を4つ以上含む
徳用
一等に色悪や割れ等を含む
3分板
厚み9.1mm(サンダー仕上り8mm)の板材。こちらの厚みはオーダーを受けての製材になります。その他、ご要望に合わせた厚みでの製材が可能です。
卒塔婆材
※画像は等級の一例です。
地域ごとに様々な規格がありますが、弊社では2寸5分塔婆、2寸塔婆向けの材を生産しています。荒材でのご提供となり、基本的にパレット単位での取り扱いになります。
※1P=1,400枚
規格
等級
6尺
11㎜×79㎜×1840㎜
無地、上小、小節
5尺
11㎜×79㎜×1535㎜
無地、上小、小節
4尺
11㎜×79㎜×1235㎜
無地、上小、小節
等級について
・無地
木目が細かく通っていて、綺麗な板です。
・上下
若干の欠点を含みますが、木目が通った綺麗な板です。
・小節
アテや色、小節などを含む板です。お値段を抑えたい場合におすすめです。
内装材
丸太から限られた量しかとれない無節の柾目板を内装材向けに製材しています。
微香性・消臭・調湿・虫に対する忌避効果などの樅の木本来の特性を活かすことで、より良い住環境をつくることが出来ます。
集成材
幅ぎ集成材、幅の狭い板を接ぎ合わせて一枚の板にします。一枚板では難しいサイズの板や広幅の無欠点材を作ることが出来ます。